透析室
Dialysis room
適切な透析治療を行う上での設備があります
X線設備
透析患者様には、毎月1回の胸部レントゲンを実施しております。適正体重(ドライウェイト)の判定には、心胸比だけではなく採血結果や身体組成分析装置を用いて管理致します。適正体重を管理することは、適正血圧にも関連するため合併症予防にも必要です。
特殊検査装置
>全自動便尿分析装置 AUTION MULTI AA01
一般検査室内で尿定量検査・便潜血検査もまとめて1台でできる分析装置です。
>DRI-CHEM.NK500
透析治療を受けている間に必要な採血結果を迅速に測定できる装置です。項目としては、BUN、GGT-P、GPT/ALT、GOT/AST、CRE、UA、TBIL、CPK、ALB、NH3、TP、IP、Ca、AMYLなどが測定できます。
救急救命
透析クリニックでは珍しいとは思いますが、急変時にも迅速なサポートが行えるように救急救命士が在中しています。救急救命士がいることで、透析スタッフへの救急指導も行っており、透析患者様以外にも医療従事者にとって安心な存在がいます。
透析治療に役立つ設備があります
院内感染対策
2019年初旬に新型コロナウィルス感染症が流行しました。現在では終息となりましたが、今後もインフルエンザや新型ウィルスから透析患者様や医療スタッフを守るため、大型の院内換気システム、個室設備、空気浄化システム(うるおリッチ)を導入しています。
光線療法
血管疾患のために設計された、特殊波長の赤外線医療機器となり、シャントや足の疼痛に効果があります。フィラピーの小さなエネルギーが人体を照射すると、エネルギーが体内に伝導し、血行をよくする・組織の活性化・微小血管の循環の改善・神経免疫システムの調節・組織再生、修復などの機能を持ちます。
2床個室完備
透析室に隣接した設備として、個室を2床完備しております。医療スタッフが感染しないように、ゾーニングエリアも設けて安全に透析治療が行えます。様々な治療でも役立つ重要な隔離部屋となります。
女性への社会貢献
女医であり母親の目線から、働きやすい職場作りを目指しています。保育園がクリニックに隣接しているため、妊婦さんや子育て時期でも安心して働くことができます。
専門資格を持つ透析スタッフ
看護師・臨床工学技士
透析技術認定士
認定ホスピタルエンジニア
認定血液浄化臨床工学技士
認定医療機器管理臨床工学技士
腎代替療法専門指導士
3学会呼吸療法認定士
歯科技工士
救急救命士
理学療法士など
透析に関連する治療
フットケア
フットケアの専門講習を受けた看護師が、透析患者様の足を守るために、爪切り・角質ケア・保湿ケアなどを行います。
フットケアを学んだ看護師
糖尿病の患者様に多い下肢血流不全による爪の肥厚や爪白癬の治療やケアを行い、傷による悪化を防ぐために、専門の知識を持ったフットケア指導士(看護師・臨床工学技士)を配属しています。
LDL吸着療法
専門の臨床工学技士や看護師が、糖尿病により透析が必要となった患者様の合併症に多いLEAD、他にもFHの治療目的で行う治療となります。
LEAD
lower extremity artery disease
下肢閉塞性動脈疾患
FH
familial hypercholesterolemia
家族性高コレステロール血症
Dドライ透析剤
Dドライとは、透析治療において使用される透析液の一種です。装置の特徴として、密封された透析液を混合することで透析液の清浄化に役立ち、高い品質と安全性が求められます。この清浄化プロセスによって、患者の体内の不均衡や毒素の除去が効果的に行われ、透析治療に貢献します。
運動療法
運動機能を向上するために、透析中の時間を活かしながら、理学療法士が必要に応じた運動療法を行います。
サルコペニアの予防
サルコペニアは、筋肉が減りからだの機能が低下した状態を指します。
トレーニング方法
理学療法士が透析患者様の筋肉に適度な負荷をかけ、ベッドで寝ながらでも徐々に筋肉を鍛えます。
基幹病院との医療連携の体制があります
診療時間
>内科
*◉は内科以外に腎臓内科の予約制を行なっております。
*美容自由診療は、初回診察が月・火曜日となります。
*胃カメラは、消化器内科で事前診察後となります。
*年末年始・祝日も診療しております。
*企業検診も実施しております。
*ご予約・お問い合わせは06-6416-8811まで。
*医療情報・システム基盤整備体制充実について
・当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
・正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力お願い致します。
・医療情報・システム基盤整備体制充実加算(初診時)
加算16点、加算22点(マイナ保険証を利用した場合)
>人工透析内科